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- HSA(坂道発進補助装置)
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通常、フットブレーキはブレーキペダルを踏んでいる時だけ、
ブレーキ力を保持しますが、HSAが作動すると、停車時に
踏み込んだブレーキ力をブレーキペダルから足を離しても
保持し、車を一時的に停止させます。
ブレーキペダルからアクセルペダルへの踏み替え操作や、
パーキングブレーキ操作を軽減します。
- 充電警告灯(バッテリーマーク)
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スタータースイッチを”ON”位置にすると点灯し、エンジン始動後に消灯すれば、
正常です。
エンジン回転中、充電系統に異常(ファンベルトの緩みや切れなど)があると、
点灯します。
また、ecostopによるエンジン停止中に点灯しますが、エンジンが再始動すると
消灯します。
このバッテリーマークが点灯した場合、バッテリーが原因である事は殆どなく、
充電系統(オルタネータ等)の異常が原…
- BRAKE BOOSTER (バキューム警告灯)点灯
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排気ブレーキを使用中に警告灯が点灯し、ブザーが鳴る原因は、
①ブレーキ倍力装置のバキュームが不足したとき。
②充電系統に異常が発生したとき。
③排気ブレーキ使用中に排気ブレーキに異常があるときです。
これらを特定する際は、
Ⓐエンジンを掛けたまま、排気ブレーキスイッチを切り、
数秒後に警告灯が消灯した場合は、排気ブレーキ系統の異常です。
Ⓑ警告灯が消灯しない場合はフットブレーキ…
- ブレーキ警告灯
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スタータースイッチを”ON”位置にすると点灯し、エンジン始動後に
消灯すれば、正常です。
しかし、エンジン回転中(エンジン始動後)、次のような場合に、点灯します。
①ブレーキフルードの減少。
(ブレーキパッド、ローター等の摩耗。ブレーキフルード漏れ)
②充電系統に異常が生じたとき。
(ジェネレーター本体の故障。ファンベルトの緩みや切れなど)
③制動力アシスト機能に異常が生じたと…
- ディーゼル車のグローとは???
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ディーゼル車のエンジンをかける際、メーター内にバネの様な警告灯が
数秒点灯すると思います。
これは、グロー表示灯で、ディーゼルエンジンは圧縮着火方式のため、
冷間時では十分な着火温度が得られず、始動が困難になる場合があります。
この場合、燃焼室内の圧縮空気を温め、エンジンの始動を容易にすることを
グロー(予熱)といいます。
なので、エンジンを始動する際は、グロー(予熱)表示灯が消灯し…
- 燃料フィルター水抜き
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燃料フィルターは、燃料の中のゴミや、水分などを取り除く役割をしています。
燃料フィルタ水抜きのランプが点灯すると、
まず、プレフューエルフィルター下部のドレンプラグを緩め、ハンドポンプを
上下に10~20回ポンピングさせます。
(この際、ハンドポンプのエア抜きプラグは緩めてないけません)
すると、ドレンプラグより水と若干の燃料が出てきます。
次に、ドレンプラグを確実に締め付け、再びハ…
- エンジンオイル増加(DPD車輌)
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DPDは、DPDフィルター内にPM(粒子状物質)が一定量蓄積すると
自動的に、再生(PMの燃焼)を行います。
この再生(燃焼)を行うために、エンジン燃焼室での爆発後に燃料噴射を行い、
微量の燃料をフィルターに吹き付けています。
このため、エンジンオイルの中へ燃料が混ざり、エンジンオイルが
注入時よりも増える場合があります。
なので、エンジンオイルが増えるのは、故障ではありません。…
- エンジンオイルの役目
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エンジンオイルには、潤滑の役目の他に、エンジン内の冷却作用、
エンジン内のゴミを洗い流す洗浄作用の役目をしています。
エンジンの性能や寿命、燃費に大きな影響を与えますので、
定期的な交換等のメンテナンスを行いましょう。
- 車の豆知識54
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お疲れ様です。業務の河野です。
メーターパネル内警告表示でブレーキ警告灯(赤色)があります。
ブレーキオイルの減少により点灯します。(エンジンがかかった状態の時)
ブレーキパッドの減少や液漏れが考えられますので早急に修理依頼をしましょう。
また、他の警告灯と同時に点灯した場合はオルタネーターベルトの切れやオルタネーター本体の不具合も考えられますので早目の対応をしましょう。…
- 車の豆知識53
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お疲れ様です。業務の河野です。
メーターパネル内の警告表示でABSランプが点灯した場合でも通常のブレーキは正常に作動します。ABS機能が作動しないため急ブレーキを避ければ問題ありません。
ただ、安全装置なので修理を依頼するようにしましょう。