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- ecostop付きトラックのバッテリー交換
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バッテリー交換をするなどで、マイナス端子を外すときは、
スタータースイッチを”LOCK”位置にし、3分以上待ってから
端子を外しましょう。
3分以内にバッテリーのマイナス端子を外すと、エンジンなどの
電子制御機器に悪影響を及ぼす恐れがります。
また、バッテリー端子を外した時は、バッテリー端子接続後、
スタータースイッチを”LOCK”位置にしたまま90分以上待ち、
バッテリー状態を…
- 尿素SCRシステム
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このシステムは、排気ガス中の窒素化合物(NOx)を浄化する
システムです。
尿素水(AdBlue)を還元剤として、排気ガスの熱で加水分解し、
アンモニア(NH3)を生成します。
この生成したアンモニアにより窒素化合物(NOx)を還元させ
窒素N2と水H2Oに分解し、浄化するシステムです。
- 後輪の早期ロック防止機能(EBD)
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積載状態の変化や、減速度による荷重移動に応じて
前後輪のブレーキ制動力配分を適切にコントロールし、
後輪の早期ロックを防止する機能を、
EBD(エレクトロニック ブレーキング フォース
ディストリビューション)(電子制御制動力配分)
と、言います。
- 車輪ロック防止。
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急制動時や雪道などの滑りやすい路面での制動時に、
車輪がロックし、スリップすることがあります。
この車輪のスリップ状況を検知して、車輪のロックを防ぎ、
車両の方向安定性、操縦安定性を確保するための装置を、
ABS(アンチロックブレーキシステム)といいます。
このABSは決して万能装置ではなく、限界を超えた走行、
および停止を可能とするものではありません。
安全運転を心がけましょう。…
- 排気ブレーキ
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お疲れ様です。業務の江上です。
車両重量が大きなトラックはフットブレーキを多用するとペーパーロック現象やフェード現象などの発生リスクを高める為、補助ブレーキである排気ブレーキを使用する事でブレーキトラブルを回避する事が出来ます。
排気ブレーキスイッチを常に起動しておくとアクセルを緩める度に排気抵抗が生じ燃費が悪くなるので、必要な時に起動して上手な使い方をしましょう。…
- ecostop(エコストップ)その②‥作動条件
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エコストップシステムの作動条件は、
①エンジンが十分に暖まっている時
②バッテリーの状態(充電量、電圧、バッテリーの温度)が
良好である時
③排気ガス浄化装置(DPD)が再生中でない時
④PTO(パワーテイクオフ)を使用していない時
⑤バキューム警告灯が消灯している時
等のすべての条件が満たされている時、システムが作動可能状態
となります。…
- ecostop(エコストップ)その①
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エコストップシステムは長時間停車が予測される信号待ちや
渋滞時に、キー操作をすることなく、運転者の自然な運転操作条件に
より、安全にエンジンを自動停止・始動させるシステムです。
このシステムによりアイドリング中のエンジン停止を行い、
排気ガスの低減、アイドリング騒音の低下、燃料消費の削減を
目的とした環境にやさしいシステムです。…
- HSA(坂道発進補助装置)注意点
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HSAが作動すると、ブレーキペダルから足を離しても、
ブレーキ力を保持し、車を一時的に停止させますが、
下記の点に注意してください。
①運転席を離れるときは、必ずパーキングブレーキを効かせる。
②HSA作動中にスタータースィッチを”ACC”または”LOCK”
位置にしたら、ブレーキの保持力は解除され、坂道では
車が下がります。
③HSA作動中にパーキングブレーキレバーを引くと、H…
- エンジンオイル点検
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お疲れ様です。業務の江上です。
エンジンオイル量を点検する際にレベルゲージを使用しますが、レベルゲージの先端部分から①MIN ➁給油用MAX ➂点検用MAX の順で表示されています。
①MINと➂点検用MAXの間ならば適量です。①MINより下なら➁給油用MAXまでオイルを補給してください。
➂点検用MAXを超えている場合には、意図せぬ回転上昇やエンジン破損を招く事がありますので、オイル交換が…
- HSA(坂道発進補助装置)
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通常、フットブレーキはブレーキペダルを踏んでいる時だけ、
ブレーキ力を保持しますが、HSAが作動すると、停車時に
踏み込んだブレーキ力をブレーキペダルから足を離しても
保持し、車を一時的に停止させます。
ブレーキペダルからアクセルペダルへの踏み替え操作や、
パーキングブレーキ操作を軽減します。