第二十二回健康セミナーについて

福岡本社　管理部の石川です。

7月25日（月）Teamsにてオンライン形式で

第22回健康セミナーを実施いたしました。

今回は、「健康診断個人票の見方」と題して、

産業医の志賀先生にご講義いただきました。

福岡本社では、先月健康診断が行われましたが、返ってきた結果の数値を見ても

良いのか悪いのかよく分からないという方も多いかと思います。

例としていくつか挙げますと、

血液一般の白血球数は、基準範囲が3.1~8.4で、要注意が8.5~9.9、異常なのが3.0以下と10.0以上となっており、数値が高い場合は

細菌感染症や、炎症・腫瘍の存在が疑われ、数値が低い場合はウイルス感染症、薬物アレルギーなどが疑われます。

また、肝機能検査のAST（心臓・筋肉・肝臓に多く存在する酵素）、ALT（肝臓に多く存在する酵素）は、

それぞれ基準範囲が30以下、要注意が31~50、異常なのが51以上で、数値が高い場合は急性肝炎、慢性肝炎、肝臓がん、アルコール性肝炎

などが疑われます。

この機会に自分の健康状態を今一度把握し、改善していけるよう見直していきましょう！