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整備ブログ;スペアタイヤが消えた
最近の乗用車には、スペアタイヤが搭載されていません。
その代わり、パンク修理キットたる物が搭載されています。
燃費向上や、車内スペース確保、製造コストの合理化が背景にあります。
液体状の修理剤とエアーコンプレッサーをセットにしたパンク修理キット
が主流になっています。
「車両の軽量化による燃費性能の向上」が大きな要因です。
一般的なスペアタイヤ(テンパータイヤ含む)は、約10Kg~20Kgあるのに対し、
パンク修理キットは約2Kgと非常に軽い。自動車メーカーは数グラム単位で軽量化
を追求していて、10Kg以上の差は燃費向上に大きく寄与します。スペアタイヤ
の削減は、燃費向上に有効な手段だといえます。