物流・倉庫コラム
Vol.23 「ピッキング」の種類とその特徴
スーパーで買い物をするとき、あらかじめメモした買い物リストを見ながら、必要な商品を1つずつカゴに入れていきますよね。
それが「ピッキング」です。今回は、このピッキングにはどんな種類があるのか、ご紹介します。


どちらかを選ぶかは「注文の量」次第
注文件数が少ないときや、1件当たりの商品数が多いときはシングルピッキング、注文件数が多く、扱う商品の種類が絞られているときはトータルピッキングが向いてる、というように、倉庫の状況に応じて使い分けられています。
最近では、この2つの方式を組み合わせたやり方や、システムが最適なルートを自動で指示してくれる方式も広がっています。
豆知識💡 ピッキングの移動距離は「東京~横浜分」なんてことも
大型の倉庫で働くピッキング担当者は、広い倉庫内を歩き回って商品を集めるため、1日の歩行距離が10Km以上になることも珍しくありません。これは東京から横浜まで歩くのとほぼ同じ距離で、いかにピッキングのルートを効率化できるかが、現場の負担を大きく左右する重要なテーマになっています。
まとめ
普段何気なく利用している通販の裏側では、スーパーでの買い物とよく似た「ピッキング」という作業が効率化の工夫を重ねながら行われています。
次に荷物が届いたときは、その1つ1つが誰かの手で丁寧に集められてきたものだと考えると、少し感慨深く感じられるかもしれません。