物流・倉庫コラム
Vol.21 入庫・出庫・在庫管理、それぞれの役割とは
冷蔵庫にある食材を思い浮かべてみてください。
①買い物をしたら冷蔵庫にしまい(入庫)、、、
②料理をするときに取り出し(出庫)、、、
③そして「あと卵は何個あったかな?」と中身を把握しておく(在庫管理)。
実はこの3つの動き、そのまま倉庫の仕事に置き換えることができます。今回は、この「入庫」「出庫」「在庫管理」について解説していきます。



3つがきちんと連携することが大切
入庫・出庫・在庫管理は、それぞれ別の作業に見えて、実は一本の線でつながっています。
入庫のときに正確に記録しなければ、在庫管理の数字はすぐにズレてしまいますし、在庫管理が曖昧だと、出庫のときに「あるはずなのに見つからない」という事態を招きます。冷蔵庫の管理と同じで、しまうとき・取り出すとき・数の把握、この3つがそろって初めて「使いたいときに、必要なものがちゃんとある」状態を保っているのです。
豆知識💡 在庫管理には「棚卸し」という答え合わせがある
倉庫では、システム上の在庫数と実際の在庫数にズレがないかを定期駅に実際の目で数えて確認する「棚卸し」という作業が行われます。いわば、冷蔵庫の中身を定期的に全部出して、賞味期限切れがないか、本当にあると思っていたようなものがあるかを確認する「大掃除」のようなものです。多くの企業では月次や年次でこの棚卸しを行い、日々記録のズレを正しています。
まとめ
入庫・出庫・在庫管理は、それぞれが独立した作業ではなく、家庭の冷蔵庫管理と同じように、正確に連携して初めて機能するものです。、皆さんが注文した商品が正しく、そしてスムーズに届く裏側には、この地道な連携作業が支えになっています。