物流・倉庫コラム
Vol.15 「荷待ち時間」って何?トラックが止まっている理由
道路脇や物流センターで、トラックが長時間停まっているのを見かけたことはありませんか?
「休憩中かな?」と思われることもありますが、実は荷物の積み込みや荷降ろしの順番を待っていることがあります。
この時間を「荷待ち時間」といいます。
荷待ち時間とは?
荷物を積む・降ろす場所が混雑していると、自分の順番が来るまで待機しなければなりません。
この待機時間は運転していなくても勤務時間に含まれるため、ドライバーの負担が大きくなる要因の一つです。
荷待ち時間が長いと…
🕰️配送スケジュールが遅れる
🚛次の配送に影響が出る
😓ドライバーの負担が増える
📦物流全体の効率が下がる
といった悪影響を及ぼしてしまいます。


問題に向けた取り組み
近年では、
- 予約システムの導入
- 荷役時間の見直し
- 積み込み・荷降ろしの効率化
などが進められ、ドライバーの待機時間を減らす取り組みが広がっています。
実は
2024年問題
が注目された理由の一つも、この荷待ち時間です。
運転時間だけでなく、待機時間も勤務時間に含まれるため、長時間の荷待ちは「運べる荷物の量」を減らす原因になります。
トラックが停まっているからといって、休んでいるとは限りません。
見えない「待つ時間」を減らすことも、物流を支える大切な工夫の一つです。
物流は、走る時間だけでなく「待つ時間」との戦いでもあるのです。