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- 点火プラグ
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点火プラグとは、ガソリンエンジンに付いており、シリンダー内の混合気に
電気的に火花を発生させ点火する装置の事です。
点火プラグには火花が飛ぶ電極があり、10,000~30,000ボルトの高電圧が
放電します。放電によって生じた火花の温度は、高温に達してシリンダー内
の混合気に点火し、この爆発エネルギーでピストンを押し下げ運動能力が発生
します。
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- 煤焼き(DPD再生)
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ディーゼルエンジンのトラックの場合、排気ガスをキレイにする為に、
DPD(メーカーによって名称が異なります。)が取付けられて
います。
排気ガスが低温で燃える事で軽油の炭素が燃え残り、ススがたまる事で
排気管が詰まります。
これを解消する為に、排気ガスを高温にしてススを焼いてしまう事をDPD再生
(スス焼き)といいます。
ススが堆積してくると、走行中に、…
- LEDランプ
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最近の車に良く採用されているLEDランプ。
LEDとは、Light Emitting Diode の略で、「光を発する
ダイオード」という意味です。
ハロゲンライト、HIDライトなどの「電球」とは違い、電流を流すと
発行する半導体(高輝度発光ダイオード)が光源となります。
LEDライトは、発光時の光源から熱はほとんど発生しません。
ライトスイッチをONにすると…
- バッテリー
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車に搭載されている「バッテリー」。
バッテリーは、エンジンの始動をはじめ、ヘッドライトやブレーキランプ
等のランプ類、カーオーディオやカーナビ、パワーウィンドウ、ワイパー
など多くの電装品に電力を供給しています。
バッテリーの内部は、プラス極板、セパレーター、マイナス極板、電解液(硫酸)
等から構成され、化学反応によって電気を蓄えたり、取り出したりしています。
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- アドブルー
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最近のトラック等ディーゼル車には、「アドブルー」を補充するようになっています。
アドブルーとは、排出ガスをキレイにする為に必要不可欠な高品位尿素水で、常温で
保存できる無色・無臭の液体です。
車種や使用条件によって異なりますが、1,000Km走ると約1リットル減ります。
車を使用中にタンク内のアドブルーが無くなった場合、急にエンジンが止まる事は
ありませんが、一度エ…
- スマートキー
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最近の自動車には、ドアロックの施錠・解除、エンジン始動を鍵穴を使う事
なく出来る「スマートキー」なる物があります。
スマートキーをポケットやカバンに入れたまま、ドアの所定の場所に触れると
鍵の施錠・解除、エンジンをかける事が出来ます。
このスマートキーの中には、ボタン電池が入っています。
もし、スマートキーの中の電池が切れた場合は、以下の方法で対処出来ます。
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- 車検ステッカー
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車のフロントガラスに張り付ける「車検ステッカー」の貼り付け個所が
2023年1月から変更になるようです。
「車検ステッカー」正式名称は、「検査標章」といいます。
このステッカーには、車検有効期限が記されています。
今までの貼付位置については、自動車の前面ガラスの内側に前方から
見やすいように張り付ける事となっていました。さらに、より具体的には、
車室内…
- カーエアコン
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夏場暑い時に使用する「カーエアコン」について、正しい使い方を説明します。
家庭用のエアコンと自動車に付いているカーエアコンの機能は少し異なります。
家庭用のエアコンには、冷房・暖房・除湿の切り替えボタンがありますが、
車の場合は、冷房・除湿のみの切り替えしかありません。
A/Cボタンは、冷気を作り出すための「コンプレッサー」を制御するためのボタン
で、主に冷房をする…
- ガラス撥水剤
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雨の日の運転は、視界が悪くなり、特に夜間の運転は対向車のヘッドライト
がギラギラして視界が悪くなります。
視界を確保する為に、フロントガラス等に撥水コーティングをするのが
おすすめです!
ガラス表面に被膜が出来て水はじきが良くなります。一般に市販されている
「ガラコ」等があります。
塗付タイプは、フロントガラスに液剤を直接塗り込んでいくタイプで、液剤
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- 点検・整備の大切さ
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今回より、整備コラムを担当する事になりました北九州本社業務部の木下です。
よろしくお願いいたします。
さて、最近の乗用車はの耐久性は、一昔前の乗用車に比べて比較的に
向上しています。
それだけに、「メンテナンスは不要」と思われがちですが、使用状況に
よっては各部の劣化が進み、性能低下が生じてきます。また、各パーツの
耐久性も部位によって異なり寿命が縮まる事もあ…