バルブ交換の際、ガラス部を手で触ると、何故玉切れをするのか?

 ヘッドライト等のバルブ交換の際は、バルブのガラス部を手で触れないように

しましょう。

ガラス部が汚れると球切れの原因になります。

 何故でしょう・・・

ハロゲンバルブは、石英ガラスを使用しています。

ガラス面は高温になるので、皮膚の脂肪分等が付着すると焼き付いてしまいます。

透明だった部分から外部に熱が逃げなくなり、その部分は更に高温になります。

石英ガラスは、900℃以上になると石英の結晶化が進み、ガラス管が白濁します。

こうなると、バルブ全体が高温になります。

ハロゲンランプのガラスと金具をつなぐシール部(密閉部)には、モリブデン箔が

用いられてます。

モリブデンは350℃程度の高温になると酸化が始まり、体積が膨張します。

膨張に耐えられなくなるとシールが破壊され、不活性ガスやハロゲンガスが

失われます。

そのためハロゲンサイクルが出来なくなり、また非常な高温にさらされて

フィラメントの寿命が尽きます。

よって、フィラメントが切れ、玉切れになる。ということです。

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ecostop付きトラックのバッテリー交換

 バッテリー交換をするなどで、マイナス端子を外すときは、

スタータースイッチを”LOCK”位置にし、3分以上待ってから

端子を外しましょう。

3分以内にバッテリーのマイナス端子を外すと、エンジンなどの

電子制御機器に悪影響を及ぼす恐れがります。

 また、バッテリー端子を外した時は、バッテリー端子接続後、

スタータースイッチを”LOCK”位置にしたまま90分以上待ち、

バッテリー状態をecostopシステムに認識させましょう。

そうしないと、ecostopが作動しない原因になります。

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尿素SCRシステム

 このシステムは、排気ガス中の窒素化合物(NOx)を浄化する

システムです。

尿素水(AdBlue)を還元剤として、排気ガスの熱で加水分解し、

アンモニア(NH3)を生成します。

この生成したアンモニアにより窒素化合物(NOx)を還元させ

窒素N2と水H2Oに分解し、浄化するシステムです。

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後輪の早期ロック防止機能(EBD)

 積載状態の変化や、減速度による荷重移動に応じて

前後輪のブレーキ制動力配分を適切にコントロールし、

後輪の早期ロックを防止する機能を、

EBD(エレクトロニック ブレーキング フォース

    ディストリビューション)(電子制御制動力配分)

と、言います。

 

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車輪ロック防止。

 急制動時や雪道などの滑りやすい路面での制動時に、

車輪がロックし、スリップすることがあります。

この車輪のスリップ状況を検知して、車輪のロックを防ぎ、

車両の方向安定性、操縦安定性を確保するための装置を、

ABS(アンチロックブレーキシステム)といいます。

このABSは決して万能装置ではなく、限界を超えた走行、

および停止を可能とするものではありません。

安全運転を心がけましょう。

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ecostop(エコストップ)その②‥作動条件

 エコストップシステムの作動条件は、

①エンジンが十分に暖まっている時

②バッテリーの状態(充電量、電圧、バッテリーの温度)が

 良好である時

③排気ガス浄化装置(DPD)が再生中でない時

④PTO(パワーテイクオフ)を使用していない時

⑤バキューム警告灯が消灯している時

等のすべての条件が満たされている時、システムが作動可能状態

となります。

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ecostop(エコストップ)その①

 エコストップシステムは長時間停車が予測される信号待ちや

渋滞時に、キー操作をすることなく、運転者の自然な運転操作条件に

より、安全にエンジンを自動停止・始動させるシステムです。

このシステムによりアイドリング中のエンジン停止を行い、

排気ガスの低減、アイドリング騒音の低下、燃料消費の削減を

目的とした環境にやさしいシステムです。

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HSA(坂道発進補助装置)注意点

HSAが作動すると、ブレーキペダルから足を離しても、

ブレーキ力を保持し、車を一時的に停止させますが、

下記の点に注意してください。

①運転席を離れるときは、必ずパーキングブレーキを効かせる。

②HSA作動中にスタータースィッチを”ACC”または”LOCK”

 位置にしたら、ブレーキの保持力は解除され、坂道では

 車が下がります。

③HSA作動中にパーキングブレーキレバーを引くと、HSAは

 解除されます。

 

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HSA(坂道発進補助装置)

通常、フットブレーキはブレーキペダルを踏んでいる時だけ、

ブレーキ力を保持しますが、HSAが作動すると、停車時に

踏み込んだブレーキ力をブレーキペダルから足を離しても

保持し、車を一時的に停止させます。

ブレーキペダルからアクセルペダルへの踏み替え操作や、

パーキングブレーキ操作を軽減します。

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充電警告灯(バッテリーマーク)

 スタータースイッチを”ON”位置にすると点灯し、エンジン始動後に消灯すれば、

正常です。

エンジン回転中、充電系統に異常(ファンベルトの緩みや切れなど)があると、

点灯します。

また、ecostopによるエンジン停止中に点灯しますが、エンジンが再始動すると

消灯します。

 このバッテリーマークが点灯した場合、バッテリーが原因である事は殆どなく、

充電系統(オルタネータ等)の異常が原因である場合が、ほとんどです。。

 

エンジン回転中に点灯したときは、直ちに安全で交通の妨げにならない場所に

車を寄せ、点検を受けましょう。

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